矢口真里 うたばん 謝罪 キャプチャー画像

矢口真里 うたばん 謝罪 キャプチャー画像
モーニング娘。」を脱退した前リーダー矢口真里(22)が、28日夜に放送されたTBSの番組「うたばん」に出演した。これまで書面でのコメントは発表されたが、肉声は初めて。「一から頑張っていきます」と落ち着いて話す一方で、うっかり「モーニング娘。です」とあいさつしてしまう一幕もあった。
 矢口は約3分30秒にわたって脱退について語った。冒頭から「モーニング娘。です」とあいさつしてしまうNG。自ら決めた脱退とはいえ、リーダーとして支え続けたモー娘への愛着をにじませた。
 終始、落ち着いた様子だったが、おなじみの矢口スマイルは最後まで見せずじまい。「アイドル、モー娘のリーダーという立場から、いろいろ考えて、悩んで、自分の気持ちで責任を取ることを決めました」と説明。その上で「また、一から頑張っていきたい。よろしくお願いします」と頭を下げた。
 さらに「(新リーダーの)ヨッスィー(吉澤ひとみ)が頑張ると言ってくれた。“うたばんさん”、モー娘を応援してください」と、番組を通じて後輩たちへの変わらぬ支援を茶の間に求めた。関係者によると、同番組は、俳優の小栗旬(22)との交際発覚で脱退を決意する以前に収録済みで、矢口も参加していた。事態が急転したため急きょ、矢口が1人で語りかけるコーナーが追加で設けられた。
 27日に発売され、矢口にとってはモー娘でのラストシングルとなる「大阪 恋の歌」がオリコンのデイリーチャートに1位で登場。“矢口効果”で、週間チャートの1位となる可能性も十分な情勢となっている。首位獲得となれば、モー娘にとっては03年4月の「AS FOR ONE DAY」以来2年ぶり。矢口からモー娘への、最高のはなむけとなる。