少年グループ 消火器で駐在所襲撃 画像


消火器で駐在所襲撃、高校生ら5人逮捕
 東京都町田市で先月15日夜、警視庁町田署の駐在所が少年グループに消火器を噴霧されるなどして襲撃される事件があり、同庁少年事件課と町田署は9日、横浜市の高校生や大学生ら少年5人(16〜19歳)を暴力行為の疑いで逮捕したと発表した。

 このうち大学生2人は、先月2日にも同じ駐在所を襲撃したと自供しているという。隣接する神奈川県警の交番も類似した手口で襲撃されており、同課でグループの余罪を追及している。

 逮捕されたのは、いずれも横浜市の私立高2年生2人、東海大1年生、神奈川大1年生と、町田市の建築作業員。

 調べに対し、少年らは「警察官が慌てて交番から出てくるのが面白かった」などと話しているという。

駐在所の窓ガラス割った疑い 高校生ら5人逮捕 町田
2005年11月09日11時29分

 東京都町田市の駐在所の窓ガラスを割ったなどとして警視庁は、横浜市内の私立高校2年生(16)ら16〜19歳の少年5人を暴力行為法違反の疑いで逮捕した、と9日発表した。少年らは「警察官が慌てて飛び出してくる姿がおもしろかった」などと供述。この駐在所では約2週間前にもガラスが割られ、隣接する神奈川県内の二つの交番でも消火器を噴霧される事件が起きており、同庁が関連を調べている。

 少年事件課と町田署の調べでは、5人は10月15日午後9時半ごろ、町田市三輪緑山2丁目の町田署三輪駐在所にバイク3台で乗り付け、駐在所1階で消火器を噴霧し、コンクリート片を投げつけて窓ガラス2枚を破損させた疑い。

 駐在所には当時、巡査部長(49)と妻がいたが、けがはなかった。

駐在所で消火器噴霧の少年5人逮捕・警視庁
 警視庁駐在所にいたずらで消火器を噴霧するなどしたとして、警視庁少年事件課は9日までに、神奈川、東海両大学の1年生2人を含む東京都町田市や横浜市に住む16―19歳の少年5人を暴力行為法違反の疑いで逮捕した。5人は容疑を認めているという。

 調べによると、少年5人は10月15日午後9時35分ごろ、東京都町田市三輪緑山の町田署三輪駐在所の見張り所で、消火器を噴霧し、コンクリート片を投げつけ窓ガラス2枚を割った疑い。事件当時、駐在所の警察官や家族は見張り所にはおらず、けが人はいなかった。

 大学生2人は同月2日にも同駐在所の窓ガラスに石を投げつけて割ったと自供、「警察官が慌てて飛び出す姿がおもしろかった」と話している。
駐在所襲撃で少年逮捕「慌てる姿が面白い」−東京都町田市
警視庁少年事件課と町田署は9日までに、駐在所のガラスを割ったなどとして、暴力行為法違反の疑いで東京都町田市や横浜市に住む16歳から19歳の高校生や大学生の少年5人を逮捕した。少年らは「警察官が慌てて飛び出す姿が面白かった」と話しているという。

調べでは、5人は10月15日午後9時半ごろ、町田市にある警視庁町田署三輪駐在所内に消火剤をまき散らし、コンクリート片を投げ付けて窓ガラス2枚を割った疑い。

当時、奥の部屋に巡査部長(49)と妻がいたが、けがはなかった。