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都とヒューザーが説明会、自主退去を勧告…東京・稲城
強度偽装
 耐震強度偽装問題で、東京都稲城市矢野口の分譲マンション「グランドステージ稲城」(24戸)の住民に対する都と建築主の「ヒューザー」による説明会が3日、同市で開かれた。

 都は、年内のできるだけ早い時期に自主退去するよう住民に勧告。当面の受け入れ先として、同市内の都民住宅など30戸を用意したことや入居手続きなどを説明した。

 同席した同市の担当者は、固定資産税と都市計画税について、今年度分のうち半年分を免除し、来年度分も免除の方向で検討していることを明らかにした。

 都に続き、ヒューザーの説明会も行われ、小島進社長(52)に代わって出席した専務ら2人が「購入価格の106%での買い戻し」を提示。「悪化している財務状況の中で責任を全うできるのがこの案」と理解を求めたが、住民は「ヒューザーの存続が前提の案で、納得できる案ではない」と反発した。