みずほ証券 株誤発注事件で20億円大もうけ27歳の豪邸初潜入 キャプチャー画像


ジェイコム株で20億円稼いだ男がいた
 みずほ証券によるジェイコム株の大量発注ミスで、今度は千葉県市川市在住の無職男性(27)が問題の株を7100株売買し、少なくとも20億3500万円を超える利益を得ていたことが16日、関東財務局に提出された大量保有報告書で分かった。

 前日には、東京都港区の会社役員が約5億6000万円の利益を得たことが判明しており、今回のトラブルに乗じてデイトレーダーなど個人投資家の一部も「荒稼ぎ」していたことが裏付けられた。

 報告書によると、無職男性は発注ミスのあった8日に34億3661万6000円の自己資金を投入して7100株を取得し、同日中に1100株を市場で売却した。その際の差益は明らかになっていないが、13日には強制決済で残り6000株を54億7200万円で売却し、少なくとも取得総額との差額である約20億円3538万4000円を超える利益を得たとみられる。

ジェイコム株、千葉の男性が20億円超す利益
 ジェイコム株の誤発注に関連して、千葉県市川市の男性が少なくとも20億円以上の利益を上げたとみられることが16日に関東財務局に提出された大量保有報告書でわかった。15日には東京都内の個人投資家が5億円超の利益を出したとみられる報告書を提出しており、証券会社だけでなく、個人も売買差益も多額だった。