小早川伸木の恋 番組宣伝 めざましテレビ とくダネ! 笑っていいとも! キャプチャー画像


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唐沢寿明がスタジオ生出演してコメント。
07:40:40<メディアみたもん勝ちDX>唐沢寿明・ドラマ「小早川伸木の恋」・きょう放送

柴門ふみの漫画が原作。唐沢寿明がスタジオ生出演。ドラマ「白い巨塔」以来のドラマ出演となる。唐沢寿明大泉洋片瀬那奈藤木直人のコメント。
09:03:52<前田忠明の俺の話を聞け!芸能魂>唐沢寿明・ドラマ「小早川伸木の恋」
唐沢寿明がスタジオ生出演。
笑っていいとも!
【ゲスト出演】片瀬那奈大泉洋

【告知】ドラマ「小早川伸木の恋」(今夜10時)

柴門ふみの人気コミック「小早川伸木の恋」がドラマ化
財前五郎から小早川伸木

漫画家・柴門ふみの人気コミックを唐沢寿明主演でドラマ化した「小早川伸木の恋」(2006年1月12日スタート、フジテレビ系、木曜、22:00〜22:54、初回のみ22:00〜23:09)の制作発表が都内のホテルで行われた。

後列左から紺野まひる片瀬那奈大泉洋、前列左から藤木直人柴門ふみ唐沢寿明古谷一行

▼「柴門ワールド+外科医・唐沢」が魅力
原作は「ビッグコミック」(小学館)で連載中の柴門ふみの人気コミック「小早川伸木の恋」。現代の夫婦関係の危うさと、働く男が抱える問題を描き絶大な支持を得ている。主演は3年前に高視聴率を記録した「白い巨塔」で外科医・財前五郎を好演した唐沢寿明。今回は手術技術も人望も高いが、温厚な性格が災いし職場のトラブルに巻き込まれてしまうという役柄だ。さらに盆栽教室で出会った女性と関係を持ち、その女性と妻との間で揺れ動き……と、職場ドラマと恋愛ドラマの面白さの両方が詰まった大人が楽しめるドラマになりそう。

喜多麗子プロデューサーは「最初に柴門先生の原作を拝読して、私の身の周りにいるご夫婦たちに似ていると共感し、ぜひこの原作をドラマ化したいと思いました。夫たちは社会でもまれ、大変な立場に置かれています。これまでは家族、家庭を大切にしてそこに安らぎを見出していたのが、最近は家庭に安らぎを求められなくなっていることが多い。そうした中で、彼らがいかにして自分の生きがいを見つけるか、ということを丁寧に描いていきたい。非常に寒くて凍えそうなロケが続いていますが、中身は心温まるラブストーリーであり、人間模様にしたいと思っています」と企画意図を熱く語った。演出の武内英樹ディレクターは「木曜22時枠の恋愛ものということで、まったり系をイメージされるかと思いますが、それを刺激的、かつ見ていてクセになる作品にしていきたい。特に片瀬那奈さんのブチキレぶりに注目してください」とアピールした。

▼モデルは「娘道成寺」の安珍清姫

「原作のイメージを忠実に再現していただき感謝しています」と満足そうな柴門ふみ
原作者である柴門ふみも会見に出席。「孤独な男女の愛の物語をテーマに、この作品を書き始めました。職場にも家庭にも居場所がなく、妻ともうまくいっていない男という設定です。妻の妙子はエキセントリックな女ですが、実は「娘道成寺」で有名な安珍清姫がモデルです。安珍清姫との約束を破った上に、追ってきた清姫に『君、誰?』と聞いて姫を逆上させ、姫は蛇に姿を変えてしまう。つまり夫の何気ない一言が、妻を蛇に変えてしまうということです。私の周りでも妻にかみつかれた、刺された、殴られたというケースが多々あります。これは現代の警鐘のひとつではないかと思い、ストーリーの根幹になっています」と創作の経緯を披露した。

さらに「キャスティングを聞いた時、何てイケメンぞろいなんだろう。そして確実な演技力のある皆さんだということを感じました。今日はじめて片瀬さんと紺野さんにお会いしたんですが、『あ、妙子だ。カナさんがいる』と思ってしまうほど。登場人物の外見、キャラクターなど、何もそこまでというくらい原作のイメージを忠実に再現していただき、原作者冥利につきます」と語った。

▼原作の面白さを損ねないように演じています

現場の雰囲気を聞かれ「最新の機械(カメラ)に悩まされています」と苦笑する唐沢寿明
優秀な外科医で妻と娘を愛する家庭人ながら、誠実な性格ゆえに周囲に翻弄される小早川伸木を演じるのは、「白い巨塔」以来3年ぶりに外科医役に挑む唐沢寿明。今回は、権力や名誉を手にするためには手段を選ばない野心家・財前五郎とは対照的な役柄だ。「今の時代の夫婦間の問題をリアルにとらえていて、複雑な社会の中の大人たちの生き方がきちんと描かれているところに惹かれた」という唐沢は、「原作のストーリーが非常に面白いので、その良さを損ねないように僕たち俳優が演じることができるかが課題。それぞれの俳優が自分の役をモノにして、それぞれの世界を生きぬかないとこのドラマは成り立たないと思います。誰かひとりが特別に目立つ芝居をすればよい、というものではないし……。久々に真面目なこと話しますが、そういう意気込みでやっています」と役作りへの意欲を見せた。

共演者の印象を聞かれると、「片瀬さんは(ヒールをはいてると)背が高くて見下ろされてる感じ(笑)。紺野さんは真面目。彼女にとっても、今まで経験したことのない役で楽しかったみたいです。僕も未経験の役に俳優として興味があるし、作品ごとに色々な役に出会えるのがこの仕事の醍醐味です」と答えた。

▼真冬に薄着は辛かった

武内ディレクターが太鼓判を押すほどの凄まじいキレぶりを披露する片瀬那奈
幼い頃のトラウマにより情緒不安定で、異常に嫉妬深い妻・妙子を演じるのは片瀬那奈。「『小早川伸木の恋』という題から想像もつかないようなビックリな冒頭から始まるので、かなり気合が入っています。リハーサルの段階からアザができたり、筋肉痛になったりと大変でしたが、演じていて楽しく、やりがいのある役をいただいてうれしく思っています」と振り返る。さらに「妙子はとても旦那さま思い(?)で、真冬なのにホールターネックのワンピースとか着ているんです。そんな衣装で冬ロケなので、寒さがこたえました」と、真冬の撮影のハードさをのぞかせた。  続きを読む