電車男 第10話「最終章!奇跡の大逆転」キャプチャー画像

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沙織(伊東美咲)は、自分と剛司(伊藤淳史)の間に起きたすべての出来事が綴られているというインターネット掲示板「Aちゃんねる」の存在を知り、大きなショックを受ける。沙織の弟・啓介(速水もこみち)が、美鈴(白石美帆)とホテルに泊まった際に、偶然、彼女のパソコンを見てしまい、掲示板のことを沙織に伝えたのだ。剛司は、そんな事態になっているとも知らず、沙織に掲示板のことを打ち明けるために彼女の家を訪ねた。そんな剛司を玄関先でいきなり殴り飛ばし、激しい怒りをぶつける啓介。そして沙織も、「もう私の前に現れないでください」と剛司に告げると、弁解の余地も与えずに家の中に入ってしまう。  失意のまま家に戻った剛司は、掲示板の住人たち――皆本(小栗旬)、一坂(温水洋一)、富永(我修院達也)、浅野(山崎樹範)らに、その出来事を報告する。ようやくパソコンが直った牛島(六角精児)は、突然の展開についていけず、呆然となっていた。住人たちは、剛司=電車男の書き込みに衝撃を受けながらも、彼の気持ちを汲み、健闘を称えた。「もう十分だ。お前はよくやったよ」「おまいは俺に勇気をくれた」「電車さんならすぐに素敵な人と出会えるよ「電車と過ごした3ヵ月は俺の宝物だ」。住人たちからの書き込みを読んだ剛司は、涙を堪えながら掲示板の住人たちに別れの挨拶をする。寂しさを隠せない住人たち。なかでも、電車男の恋が成就したら再会する約束をしていた皆本と涼子(桜井千寿)は、大きなショックを受けていた。  沙織たちの会社「グレースフルトレーディング」では、裕子(須藤理彩)が果歩(佐藤江梨子)に意外な告白をしていた。実は裕子は、剛司の仲間のひとり、松永(劇団ひとり)が資産家であることを知り、彼とデートすることにしたのだという。ちょうどそこにやってきた沙織は、果歩たちに、剛司とはもう会わないことにした、と伝えた。しかし沙織は、ふたりの間に何があったのかは話さなかった。

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